【乳がん体験記】パクリタキセル中の手足のしびれ対策 ♯14
こんにちは😀
私が経験したパクリタキセルの副作用について書きたいと思います。
パクリタキセルは太平洋イチイの樹皮から取り出した成分で、「タキサン」と呼ばれるグループに属する抗がん剤だそうです。
去年の3月頃から週に一回合計12回行いました。
同時にパージェタ(Her2たんぱくを標的にした薬)もスタートこちらは3週間ごとでした。
パクリタキセルは、手足に痺れが出ると言われています。
そのため治療を行う前に看護婦さんから予防法を薦めて頂きました。
予防法とは、まず治療当日の日は家を出る時に
着圧タイツを履いてそのまま病院へ直行する
(私はお腹まですっぽり入るタイプをドラッグストアで購入)と、
投薬30分前に
ゴム手袋を二枚重ねで装着する
と言うものでした。
予防法は病院によって違うようです。
ゴム手袋は、院内のコンビニに販売されているもので化学療室に入る前に実費で毎回購入しました。
1袋数百円なので、これで痺れを予防出来るなら安いものと思い忘れずに必ず購入しました。
結果治療中はひどい痺れは一度も起きませんでした。
ただ、食器洗いなど冷水をちょっと長めに当て続けると電磁波?のようなシビレが出るのでぬるま湯で洗い物は行いました。ぬるま湯だとしびれは気にならなくなります。
治療後半になってきた時にシャワー浴びる際、時折最初のジャーッと皮膚に当たるお湯で軽く痺れる事がありましたがシャワーを浴びれないほどではなかったです。
また、たまにフッとしたときに腕にうっすら痺れることもありましたが一瞬で消失しました。
吐きけはほとんどなかったです。
ただアルコールが含まれているためもあってか治療終了後当日の日1日はしばらく具合が悪くなります(軽い二日酔いのような)が、翌日には気にならないくらいに回復していました。
脱毛は避けられず、やっと やっと 短めボブくらいに生えてきていた髪の毛とも再びおさらばでした😂
しょうがないです。
ウィッグあるから大丈夫だし。
私がよく利用させてもらっていたリネアストリアさんのウィッグは人口毛だけど人毛ミックスもあったり値段も安く脱毛中は大変助けられました。
今の時代はお手頃な値段でそんなに違和感のないウィッグを手に入れられます。
はじめてあった人(事情を何も知らない人)に髪の毛きれいとほめてもらった事もありました。うれしかったです。
もともと剛毛で髪の毛をほめてもらった経験がないのでこの経験はきっと最初で最後になる予感がします。
普段会社では到底出来ないような茶髪にウェーブのウィッグをつけて外出して楽しんでみたりもしました😄
当初はどうなるかと思っていましたが、総合して日常生活においてさほど支障はなかったです。
参考までに書いてみました。
それではまた😀